サラリーマンでありながら副業で翻訳をやっているため、管理人は毎年確定申告に行っています。かれこれ7回目くらいだと思いますが、今年初めて時間外収受箱への投函を行いました。
基本的に雑所得を申告しつつ必要経費を積んで、雑所得の源泉徴収分(金額はたかが知れているので10%)の還付を受けるのが目的になるのですが、数年前からはじめたFXでかなり情勢が変わりました。
それまでは、まじめにISPの費用やらPC購入費やらの領収書を取っておいて経費として積んでいました。収入に対する経費の割合があまりに高いと不自然なので、なんとなく40%~50%程度に抑えるようにしていたものです。
しかし、FXで発生した収益 / 損益は雑所得に分類されるので、FXで損益が発生していたら、その損益分が丸ごと経費として計上できるのです。もちろん、FXで損益が発生すること事態はうれしいことではありませんが、それが翻訳の経費として相殺できるのはありがたいです。FXの損益が原稿料の収入を超えたら、源泉徴収分が丸ごと戻ってくることになりますし。
最近は雑誌への記事投稿が事実上なくなり、2か月に1回の翻訳だけになってしまったので、金額としては以前ほどではありませんが、それでもそれなりにまとまった金額が還付されるのはありがたいものです。