Let’s EncryptでHTTPSを有効にする (1)

2016年4月にLet’s Encryptが正式化されてからずっと気になってはいたのですが、先日まとまった時間が取れたので、お名前.comのVPSで運用している本サイトのSSL化に挑戦してみました。Wordpressの既存サイトをHTTPS化するにはいくつかの段階がありますが、本稿ではまずWebサイトにLet’s Encryptから発行を受けた証明書を利用して、HTTPSで通信できるようになるまでの手順を解説します。

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【三井住友銀行】振込受付完了のお知らせ

Security Nextなど各所で話題のフィッシングメールが来ました。

偶然ではありますが、このメールを受け取った前日に”実際に”三井住友銀行のオンラインバンキングサービスを利用して振り込みを行っており、かつ三井住友銀行を装うウイルスメールを受け取ったのは初めてだった(ヤマト運輸とかはたくさん来ていましたが)、一覧に表示されるFromやSubjectだけ見ると本物と見分けがつかなかったため、一瞬だけ考えてしまいました。

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FOMAスマホでドコモメールを使えるようにするまで

妻がドコモのL-04Cを発売以来利用していて、これを痛く気に入っています。

この機種の最大の長所はQWERTY配列のハードウェアキーボードがあるという点に尽きるのですが、Blackberryや特殊用途の一部例外を除くと、現在の市場にはQWERTY配列のハードウェアキーボードを搭載した端末は皆無に等しく、気が付いたら2台の予備機を抱えて当分この機種を利用し続けるしかないという状況になってしまっていました。

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VMware Workstation Proを少し安く買う方法

 本エントリの情報は古くなったため、更新版となる”VMware製品を安く買う方法 (2018/12)“を書きました。併せて参照してください。

 管理人はVMWare Serverの頃からVMware製品を愛用しており、以前はCentOS@VMware Server 2.0@Windows Server 2008という構成で自宅サーバを運用していました。この体制は、VMware Server 2.0公開後まもなく~1年ほど前に自宅サーバをVPSに移設するまで続いたので、6年ほど続いたはずです。

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B331からKitkatにRollbackする

先のエントリで書いた通り、管理人のAscend Mate 7はビルド番号B331のLollipopに更新して利用していたのですが、とある事情でMate 7 + ドコモの音声SIM(パケット契約なし) & OCNモバイルONE(SMSなしデータSIM) + MR03LNという体制からNexus S + ドコモの音声SIM(パケット契約なし) & Mate 7 + OCNモバイルONE(SMSありデータSIM)に変更することになりました。

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Ascend Mate7にB331を適用してみた

Ascend Mate 7をLollipopに更新して安定していたのでしばらく最新情報を追っていなかったのですが、コメントを頂いたのを機にXDAの関連スレッドを眺めていたところ、B324のOTAとしてB331が公開されていることを知りました。日本国内にいる限りOTAが降ってくる可能性は限りなく低いので、手動で適用してみました。

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空のVappを一気に削除する

管理人は業務で数百にも及ぶVMを日常的に運用していますが、最近Vappの便利さに気がついて積極的に利用しています。Vappのいいところは、Vapp単位でVM群の起動や停止の制御が可能で、かつ起動順番の設定や条件をVapp単位である程度細かく設定できるところです。また、基本的に作成したVMが階層なしでフラットな構成になるvCenter Serverにおいて、擬似的にフォルダのように利用できるのもいいところです。

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Lollipop化したAscend Mate 7をKitkatに戻す

リクエストを頂いたので、Lollipop(Android 5.1)化したAscend Mate 7をKitkat(Android 4.4)に戻す方法を簡単にまとめておきます。

繰り返しになりますが、以下の内容はあくまで管理人の実体験を述べているだけで、必ず同じ結果になるとは限りません。本ページの内容を参考にLollipop化に挑戦するのは自由ですが、あくまで自己責任であることを忘れないでください。

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子供に持たせるスマホのセキュリティ対策

子供にスマホを安全に利用させるということが何を意味するのかを理解し、フィルタリングサービスを提供している通信事業者のSIMを調達してフィルタリングを有効にしたら、いよいよ端末側での設定に進みます。

未成年が利用する携帯の契約は親名義になるため、契約成立後に入手できるSIMカードは必ず最初は親の手元に来るはずです。以下に、管理人がSIMカードをスマホに挿して子供に渡す前にやったことをまとめておきます。

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